キャリーとS2000の再検(汗)と、MOVEキャンバス!2016年09月09日 22時03分

先日部品を探してと頼まれたキャリートラック
程度の良いドアがありましたのでお預かりして交換開始

ドアがあったなら単純にドアの付け替え・・・だけでは済みません

キーシリンダーは今までの車両の物を取り付ける必要がありますので
両側とも内貼りを外して、キーシリンダーの付け替えが必要になります

それでもそれ以外はボルトオンでの交換ですのでサクッと!

仕上げに、艶の引けていた塗面を磨き込んで仕上げれば完了です
しかしこちらのキャリー・・・それ以外に問題点が発覚!!
直進は良いのですが車曲げるとガクガクとリヤから振動が伝わります
確認したら・・・リヤデフのバックラッシュが異常に大きい!何かありそう
お客様に確認して、またお借りして作業させて頂く事になりましたが
スズキの車って・・・何でこんなにアレコレ出るのorz

本日受験に走ったS2000ですが、何と最低地上高で×!!
受験担当さんは工具持って行っていませんでしたので一旦帰社
急ぎリアフトアップして、更に車高変更作業をして再度受験にGOです

そう言えばこちらの車両はHKSのエキゾーストマニホールドに交換して
あり、その作りの関係で結果純正よりかなり地上高が低いみたいで
通常以上に上げて上げないと、その部分に当たってしまうようです・・・

再度セットし直してまた豊橋へ、今度は無事合格して安堵ですが
社外品のパーツに交換して、車高下げられなくなるのも・・・ですねぇ

本日はダイハツから新発売された、MOVEキャンバスの発表会
一応端くれですがウチも販売店として、新型車のチェックに参上です
見た目は・・・MOVE…というより、Tantoですね、これ・・・

ルーフ高は確かに標準のタント(爆)より10センチほど低い感じで
不要な程の高さ感じず、それだけでスタイル良く見えますね
両側スライドドアですがタントと違いセンターピラーはあります
この辺りは開口部の大きさから来る、剛性低下の対策かな

床に荷物を置きたくない…なコンセプトで装備された
シート下のテーブルボックス、これが一番のウリのようですが
使い勝手自体はどうなのかなと更に確認していきますと・・・

まずテーブルをしまえば、スライド自体も200mm以上ありますので
シート上を荷物用に使うとこも可能ですし、荷台も広く使えるように!

引き出し式のテーブルには、折り畳み式のケースが付属しています
矢印の部分をマジックテープで固定する事で、箱の剛性を保つ訳です

で・・・ここが問題の部分、テーブルをしまう場合には
まずこのケースを畳む必要がありますが、○部分に有る
ケース収納時のマジックテープ、コレをしっかりくっつけないまま
テーブルをスライドしてしまってしまうと、次引き出した時に上部に干渉
テーブルが引き出せなくなりましたので、キャンバス購入された方は
気を付けてこの写真の状態までしっかり畳んで使用してくださいね

ハンドルの位置は相変わらず遠めも、シートはかなり前まで出せますし
そのせいで足元が窮屈になる事が無かったのは考えてありますね

荷台はウェイクで採用した蓋付きの床になっており
高さ110cm程までの観葉植物はそのまま立てて入れられますし
全体にはよく考えられたパッケージングになっていますので
後は使われる方なりの使用法はあるのかなという印象でした

エンジンは定番のKF、今回はターボ車の設定がありませんので
910kgの車重でどのくらい走るかなと思うと、試乗は必須かと言う気が!
それにしてもこのエンジンルームの狭さと言ったら・・・整備屋泣かせな;;;

オルタネーターのベルトはストレッチタイプではなく通常の調整式
多分この車売れそう・・・な気配感じましたので、時間かけて見たいです

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