AW11の作業を少しずつ・・・パンクお預かりのタイヤは2016年08月05日 22時31分

まだ部品が入りませんが、AW11の作業を少し進めます
フロントのブレーキキャリパー、右の上部だけスライドピンが抜けず

結局プレスまで使って押し出さないといけない状態・・・
それでも他のスライド部はとても動きが良いので安堵です

無事ピンは抜けましたが・・・古いグリスと錆が混じった物質が
キャリパー側と、ピンにガッチリと付いていますのでキレイにしないと

心配していたピストンは、拍子抜けするほど簡単に抜けまして
実際ピストンの内側にも錆が無いので、一度交換歴がありそうですね
シリンダー側の錆も上部にうっすら付いているだけなのでラッキー!

今後色々なホイールを使用するに際し、何かと問題なこの短いボルト
どんなホイールにも合せられるように、ロングボルトに入れ替えます
タイロッドエンドブーラーを使い、ガンガン抜いていきます

左右共に抜き取り完了、現在のは40mmの仕様ですので
新しく装着する物は、60mmの仕様を選択いたしました

新しいボルト装着前に、ディスクローターとの密着度高めるため
錆び錆びになっているハブの表面を磨き作業もしておきます

後は交換する60mm仕様のロングボルトを押し込みまして完了

問題のスライドピン・・・何とも頑固な付着物
サンドペーパー程度ではらちが明かないので金属ヤスリ登場

金属ヤスリで頑固な付着物をガシガシと削り取ってから、
細かいサンドペーパーで仕上げていきます

キャリパー側のスライドピン挿入部も、丸棒金属ヤスリでガリガリと削り
その後ホーニング⇒グリス保持のスクリュー溝はピックツールで凹部
に詰まった錆などを、根気よく削り落としていきまして仕上げ
ついでに錆が広がっていたシリンダー本体もワイヤーブラシで磨き

フロントブレーキパッドのキャリアも、かなり錆びが広がった状態なので

同じくワイヤーブラシを使い、この状態まで磨き上げました

リヤ側のパッドキャリアも同じく、ブラシで仕上げていきまして

実際にパッドが収まる金具も、絶食部の錆び取りをしてから取付け

現車にはプロジェクトμのパッドが装着されていますが
タイプが分からないので、新しく今回はRIGIDの物を装着する事に!
実は最近、中古で同じくRIGIDのパッドも手に入れたのですが
フロント用が少し強すぎるようでしたので、定番仕様のGを発注
あらためて新品で用意いたしましたのでそちらを装着

研磨されたディスクローターにブレーキパッド装着完了!

リヤ用には新品でセミメタルタイプ購入済みですが
逆にこちらには、サイドブレーキロック重視して中古で購入した方の
フルメタルパッドを装着しました、このバランスでダメだったら
もう一方のパッドを使用するか、片側だけ入れ替えて使ってみる予定!

支払いに来て下さったお客様が置いて行った、パンクしたタイヤ
みましたら・・・修理不可なサイズの金属片が刺さっておりまして

新しいタイヤを発注⇒夕方届けてられた、こちらのエナセーブに交換

ホイールバランスも調整して、タイヤ交換完了ですが
摩耗状態からそろそろ交換時期も近いので、残りの3本も
交換推奨でお客様にご提案させて頂こうと思います

純正タイヤよりバランスウェイトも半分ほどに減り、めでたしです!

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