ハイゼットのアイドル回転アレコレや自動車組合の総会です2016年05月13日 22時58分

本日は平成10年から暫く続くダイハツ系の定番不具合の部品交換
ダイハツミラの、アウターハンドルの錆によるバネやカシメの破損で
片側が浮いてしまい、ドアロックのリンクに力が伝えにくくなる為
ドアの開閉をするのもとても不便です・・・

簡易的にはロッドを通し直して固定出来れば、バネは錆で折れていても
開閉自体は出来るのですが・・・今回は交換で対応させて頂きました

続いてはスモールランプ切れで入庫されたハイゼットカーゴ
ヘッドライトを外し、バルブ確認⇒新品に交換で無事復活です

そのタイミングで教えて頂いた症状なのですが
アイドリング回転が高く、時々回転が上下するハンチング現象が
あるタイミングになると出てしまうとの事で各所の確認です
以前ISCバルブの洗浄をしましたので、それが回転を上げる要因にも
なっている可能性がありますので、スキャンツールでISCバルブ確認

現在のISCバルブは22ステップの開度・・・ここで固着してしまい
これ以上閉じなくなっていると、ISVバルブの交換が必要ですが

強制的にツールから駆動させてみると、10ステップの開度なら
ちゃんと基準に近い回転数まで落ちてきますので、やはり学習値か…
そんな事で、まずはバッテリー電圧を切り離してみますが効果なし
その後はコマンドで、工場出荷時の状態に戻し、再度通常モードに
戻してみましたら、おっなかなかイイですよこれは!! 900rpm位まで
低下して来ましたので、再度お客様に様子見して頂きつつお渡しです

本日受験に走ったアルトも問題なく合格して来ましたので
納車前の仕上げクリーンアップを行いまして、納車渡しお任せして

2時過ぎには、渥美の自動車屋さんが勢揃いする
第45回渥美自動車組合総会へ。自分は27年度行事の発表と
28年度行事の概要説明・・・総ページ数4ページ・・・喉からからでした!!
組合会員皆様の御協力で滞りなく議題も進み、総会も無事終了(感謝)

さて・・・この日来賓の方から報告があった件で
修正しなければ…な事実が発覚しましたので、再度こちら載せましたが
先日保安基準不適合と取り外させて頂いたナンバーカバーですが
こちらが違法となるのは、「道路運行車両法」の関係らしく
このようなクリアーなカバーで反射が無く見える前提であれば
車検での「保安基準」に抵触していない為、付けたままでも車検はOK

ただし、警察が見つけた場合には、停止させる事が出来る上に
道路運行車両法の関係で、50万円以下の罰金対象になると・・何それ!?

要は定番の縦割り行政の関係で起きてしまった事例でして
車検検査では注意喚起の記載はされる物の、不合格になりませんが
そのまま車検場を出て走行中警察に止められた場合は違法になると!

さすがに平成33年からは更に厳格化されるはずらしく
ナンバーフレームにミッキーやキティちゃんが付いている物なども
明確化される枠サイズの太さなどでNGになってくるはずですので・・・

とてもスッキリしない事例ですが、皆様もその事をご理解して頂き
罰金払わない様に、付けない様にした方が宜しいかと思います^^;

◆当社MAP 携帯用QRコード◆