バモスお預かり、エアコン詰まりハイゼット納車です2016年03月31日 22時10分

本日はこちらのバモスを継続でお預かりです
いつものように車体下部の洗浄後、乾燥試乗・・・ですが

ラジエター&サブタンクに・・・水が無い!?!?  実はこちらの個体も
以前シリンダーヘッドガスケットの交換をした車両なのですが
ホンダバモスは元々水の中のエアーが抜けづらいので、納車後
徐々にエアーが抜けて、今の状態になってしまったようで

ラジエターとサブタンク、両側にホンダeクーラントを注入して完了
大事なのは、時々水が流れる独特の音が出ているか否かです(^_^;)

今年は定番箇所の、ロアーボールジョイントと
タイロッドエンドブーツの交換作業が必要な状態ですね

各接続部を切り離しまして、中のグリスを拭き取り
ジョイントの状態を確認して、OKならば新しいグリスを入れて

ブーツを取り付け、ナックルと接続すればまた8年程は大丈夫!!

バモスのエアークリーナーのエレメントは・・・相変わらずですねぇ
その分しっかりと汚れを取ってくれている筈ですから、新品に交換です

ブレーキは錆びや固着も無く、動きも漏れもOKでしたので
バックプレートへのグリスアップや、隙間の調整後にドラム取り付け

前後4か所ある各シリンダーのブリーダープラグから
古くなったブレーキフルードを抜いて、新しいフルードに交換です

前回ヘッドガスケットが逝った時、距離はまだ手前でしたが
作業ついでにタイミングベルト交換もさせて頂いた車両ですけど
プラグはそのままになっていましたので、丁度10万キロな今年は
スパークプラグを当社推奨の、NGKのRXプラグに交換致しました

細かい錆が浮いていたアクスル部には、シャーシブラックで
防錆塗装をさせて頂きまして、エアー調整したタイヤを
ローテーションして取り付け、

燃料タンクには、フューエル1を添加使用して
フューエルライン内の洗浄と保護を促しておきます

艶がボケ始めていたボディーの塗面も、ポリッシャーで磨き取り
ワイパーブレードゴムの交換やライト周りの確認をし、明日受験です

アルトも現状保安基準上は問題点がありませんので車検合格も
実際には昨日の記事に書かせて頂いた部分が、不具合箇所として
残ったままになっていますので、これが車検と点検整備との相違点

ライン通して合格しただけでも車検は2年延長出来ますが
合格した後もしっかり車両の状態を分かった上で使用しないと
突如として逝く事はございます、皆様も「車検」と「点検整備」は別物で
その違いを理解したうえで、必要なメンテナンスを怠らない様しつつ
大切なお車との安心安全なカーライフ過ごしてくださいね

本日はオイル交換も数台ご来店、ありがとうございます
こちらのミライースには、PENNZOIL HMG5W-20を注入です

車検継続後、エアコンコンプレッサーのオン/オフ繰り返す
ダイハツハイゼット特有の不具合修理していたハイゼットトラック
最近は行き付けの電機屋さんがしっかりとメニュー化してくれまして
そちらにお願いして、エアコンラインの洗浄して改善致しましたが
ダイハツもこれに関しては、延長保証の対象にしてほしいですね・・・

残りのクリーンアップ後、お客様の元に納車させて頂きました
Y様この度は当社への御依頼ありがとうございました!

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