お預かりしているシルビアですが、廃版のGT-SSタービンを
お客様が某オクで入手し持って来てくれたので、取り付けを進めます
物としては新品ではなく、オーバーホール品との事で見た目ピカピカ
ただ・・・元々ウォーターラインの装着部分はアクチュエーターロッドの
下側からに付くのが正解なのですが・・・
アクチュエーター取付けてみますと・・・オイルアウトレットホールの
位置が元のモノと何か違う為、少し心配な事になりまして・・・
エクステンションの取付けの為、移植するスタッドボルトを
ダブルナットを噛まして、まず全部取り外しまして
オーバーホール品の短い物も含めて、全てをエクステンション用の
長いタイプのスタッドボルトに付け替え完了
各ラインの取付け前には、内部の汚れを洗い流してから
SpeedHeartの強力な洗浄液で、オイルホースなどすべて洗浄して
各パーツ&ラインををタービンに取り付け・・・ですが
やはりウォーターラインホースがアクチュエーターロッドの上に来ます;;
心配していたように、センターハウジングが締め付け固定されている
位置が円周方向にずれている模様・・・さぁまともにつくのかコレ!?!?
コンプレッサーハウジングと、タービンハウジングの位置ずれは無し
と言う事で車両側のエンジンには問題なく装着は出来たのですが
幸いウォーターラインとオイルラインのホースには
余裕がありましたので、取付けや各部への接触は回避してましたが
元々はどんな使い方していたのか、タービンハウジングには
排気温センサーでも装着していたのか、何かの穴を埋めた跡も・・・^^;
フロントパイプと触媒との接続部もネジは外す時点で逝きましたので
ボルトの交換をする前に、逝った原因となってる荒れた取付けネジ部を
タップをかけ全て整えてから、固着防止のスレッドコンパウンド使用し
取付けていきます、タップ掛けたネジ部はネジがスルスル入りますね
溶接の剥がれが有ったフロントパイプのマウントステーを
溶接修理してから、ミッション側のマウントに固定して排気側完了
吸気側のパイプもインタークーラーへのパイプ含め装着
取り外していた遮熱用のセパレーターも元に戻していきます
ただ・・・一番心配していた、こちらのタービンのオイルアウトレット側が
本来の位置とこんなにずれてしまっている為、やはり何ともなりません!
取りあえず、ちゃんとオイルが流れるかどうかの確認もしたいので・・・
こちらのオイルホースを暫定で繋いで、オイルの流れ具合が
目で確認出来る様にして、耐熱&耐油のホースを用意しないとです
冷却水を入れてエンジンを始動! アウターホースにも
オイルしっかり流れて出て来ますので、オイルの流れは大丈夫そう
異音も消え、エンジン停止後もボールベアリング独特の音だけで
後は耐熱ホースが届けば、今のクリアオイルホースと入れ替えて
オイル交換などをしてしっかり暖機後にブーストをもっと下げて
リセッティングしてから試運転して、問題が無ければお渡しです
本日はオイル交換もいつもの様にご来店、こちらのシエンタM様は
アルトワークスに興味があるご様子で、どうしようか思案中との事で
マニュアルに戻るのに一抹の不安が・・・とお悩みでしたけれど
乗ってしまえば、楽しさのが先に来るとは思うんですけれどね♪
まだ残りの車検も長いですから、色々と考えてみてください(*^_^*)
来週キョウセイシリーズ参加するアコードのF君に依頼された
BSのRE71Rが到着、最近手に入れた CE28Nを持って来るらしく
ホイール持って来てくれたら、組み付けさせて頂きますね!
明日はそのF君共々、キョウセイドライバーランドへ
自分のPUMA号で東海シリーズに参加する、M監督の応援に行きます
今日もキョウセイで練習会に出ていたのですが、暫定2段のセットは
意外と的を射ていたようで、完璧とは言えませんが先月と思うと別物!
後は路面温度と、新品タイヤ投入してどんな結果になるか楽しみです
明日は・・・自分が寝坊しないようにしないとです、早く寝よ寝よ^^;
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