異音でお預かりのシルビア、タービン取り外し2016年03月11日 23時48分

コペンが受験に走しる本日、自分は別の作業
先日エンジンからの異音で来店して、お預かりしていたシルビア
エンジン止めても音が止まらない時点で、ある程度場所の特定は
出来たのですが、確実な答えが欲しいとのお客様の声でしたので
今日はそちらの部分を取り外して、実際に確認してみます

取り外すのは、この下に装着されているターボチャージャーです
お客様がちょっとマズイ事をされていたのが今になり効いて来たのか
ブーストが掛かると異音が出始めたのが最初だったらしく
その後、問題のやっちゃマズイ部分は自身で元に戻したのですが
とうとうエンジンが掛かっている間ずっと、ガラガラ音が出るようになり
先日お預かりして確認しましたら、エンジン止めてもガラガラと・・・
タービンハウジング触ると、もう・・・手にガラガラ音と共に振動が(-"-;A

邪魔になる部品を1つずつ取り外していきますが
ホースや各部品の取付けボルトが、錆等でカチカチになっていますので

最近いろいろと役にたってくれている、フリージング潤滑剤を
ガンガンに使って、1本ずつ、少しずつ、確実にネジを取り外しです
ケチって使うとダメですから、ジャージャーとかけるのが肝ですね!!

フロントパイプやエクステンションも無事に取り外しできましたので
その後、エキゾーストマニホールドのネジを外していきまして
マニホールドとターボチャージャーを同時に取り外しました

無事取り外したターボチャージャー・・・見た目は排気タービンも
吸気コンプレッサーも羽根などに目立つダメージは無いのですが

実際にコンプレッサーホイールの軸を指で回すと・・・ガラガラと;;;
しかもこの軸には、有ってはならない方向に大きなガタが・・・:(;゙゚''ω゚''):
お客様とどう直すか相談ですが、物はHKSのGT-SSタービンらしいです
在庫があるかどうかですが、あれば単価はお安いので助かりますね
それでも一時的には予定外の結構な出費になりますので大変・・・

それにしても、各部の仕上げ見ますとベース車両はおそらく
チューニング当初しっかり作り込まれた車両のようなのですけれど
その後どんな歴史を積み重ねて来たのか不安が残る状態で・・・
HIDのバラストなんて、元々ヘッドライト下にこの両面テープだけで
固定されていたようで、それが剥がれてしまい、今はバラストが
コードだけでプラプラ繋がっている状態だったり・・・いろいろ杜撰です

夕方からは、豊橋で行われる YGPクラブの会議へ出動!!
当社の様に代車含めて10台以上の車両に設定する「フリート契約」の
保険に関する疑問点の説明を聞きつつ、Q&Aなどを行い
参加された皆様それぞれに、自社保険内容見返す機会になりました
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