桜にクラッチ交換に足回りの交換とか2015年04月02日 20時18分

自治会以降、月に二度の宝海天神社詣でに行ってきました
参道の桜も色付き、散り始めた花も無く丁度満開です

感心したのは以前から皆の手で守ってきた、右側の桜の木
根から先の幹は、以前からこんなにえぐれてしまっておりますから
正直これだけ見事に桜が咲くとは・・・で、その生命力には感心しきり
手洗い所の水がまだ入っていませんでしたが、お参り終了して帰社です

本日お預かりしたのは、先日のオイル交換時に
クラッチの接続に違和感があったハイゼットカーゴ
走行距離はもう少しで14万キロ、長く持っているとも言えますが限界

トランスミッションを降ろして、奥のクラッチの交換を行います

ちなみにクラッチの作動としては、この円周上に摩耗した部分が
皆様がクラッチペダル踏んだ時、動力切断行程でベアリングが
接触する"力点"の部分になります、ここを奥に押していくと
支点を介して作用点に装着されている、カバー内の
プレッシャープレートが手前方向に少し浮き上がりクラッチが切れます

でクラッチベダルを踏んで、さっきの力点に当たるのがベアリングの
指で示している部分です、回転しているカバーに押し当てる為には
回転するベアリングでないといけないという簡単な理屈ですが
理に適ってますね、と言う事でクラッチを長持ちさせるには
信号待ちなどでペダル踏んだままにしちゃうと、クラッチ切れる代わりに
このベアリングがずっと押し付けられ回り続けているわけですから
ベアリング寿命も縮み異音も出やすいので、絶対にだめですよ

おススメは、信号で赤になったらギアを抜きクラッチペダルから
足を降ろして、隣の信号が赤になったらクラッチ踏んでギアを入れ
青信号と共にスムーズに接続してスタート、これが大切です(^^)b

ちなみに今回のハイゼットカーゴは、ディスクのリベットまで摩耗
カバー側のプレートまで削っていましたので使いすぎでしたね・・・

既にジャージャーと異音も出ていたレリーズベアリングも同時に交換
スプライン部にグリスを塗布したディスクを仮通しして、動きを確認後

フライホイールにSSTを介して、カバーと共に装着
その後は、外していたトランスミッションをドッキングです

ミッションジャッキで位置を合わせながら、エンジン側のクラッチディスク
スプライン部に、ベアリング側のインプットシャフトスプラインを
合わせて、スムーズに通りましたらミッションを押し込んで接続
外したネジやコネクター、スターターなどを元に戻して完成です

乗り心地がもう一歩なネイキッド、現在はDスポーツの足回りですが
一般使用するには高さも低く動きもスポーティーすぎる為
先日外した、MOVEエアロダウン用の足回りに付け替えです

リヤはD-SPORTのショックに、RSRのTi2000バネ
やはりショックがスポーツ方向に振られている為同じく移植です

スプリング&ショックアブソーバー移植完了、高さや硬さ以外は
この時期のダイハツ車は殆ど共通なので、サイズも当然ぴったりです

フロントはASSYで移植、長さが長くなった分の高さ変化はありますが
アタリは柔らかくなりつつも、元々エアロダウン用の足なので
フワついた感じはなく、とても落ち着いた足回りでこれはイイです!

タイヤだけはスポーティーにと、同じくエアロダウンに装着していた
GoodYear/レブスペックを装着して試走、高過ぎず低すぎず
硬すぎず柔すぎず、タイヤの性格とも合っていて良い感触です

部品がなかなか届きませんが、N360も少しずつ進めてます
ブレーキに関しては今回分解してカップ交換する事も無しでOKなので
ともかく息つきの原因と思われる、部品の入荷が待たれます


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