カローラアクシオの継続検査のため点検整備です2015年03月04日 21時38分

本日はこちらのカローラアクシオ、車体下部の洗浄からスタート

エアークリーナーはキレイそうに写っていますが、中は砂埃や虫一杯
今年は新しいエアークリーナーエレメントに交換いたします

オルタネーターのベルトは常にキュルキュルと音が出ておりまして
もうこちらベルト背面側が鞣された様にテカテカの為でしょう・・・

ということで、こちらも新しいリブベルトに交換
張りもしっかり調整してエンジン始動、異音も消えて静かになりました

CVTのフルードも交換、当社ではトヨタ車もホンダと同じく
下抜きで交換ですが、ドレーンボルトだけではフルード抜けませんので
写真のように、液面調整用のオーバーフローチューブも外して
古く劣化したCVTフルードを排出いたします

抜いた時には一見キレイそうに見えたフルードも
容器に受けてみると、結構黒く澱んじゃっているのが分かります

続いてオーバーフローチューブを装着して、ドレーンのねじ部に
専用のアダプターをセットし、そこに当社で使っているポンプをセット
抜けた量目安に、少し多めにCVTフルードを下から注入していきます
使用オイルは純正同等の、アイシン製のアフター扱いCVTフルードです

注入が終わったらホースをチャックから取り外します
オーバーフローチューブの上端より上に入った分が出てきますので
しばらく放置、その後アダプターを取り外してドレーンを仮止めも
まだ完成じゃありません、CVTはフルード量調整がシビアな為
残りの手順は車自体も水平にしないとなので後で進めます!

ブレーキは錆による固着や漏れも問題なし
バックプレートへのグリスアップや、隙間の調整をしてドラム取り付け

その後はブレーキフルードの定期交換をしてブレーキ完了

アクスル部も新車登録から年も経過して
錆が目立つようになりましたので、今年は塗装をいたします

今年はアクスル部のみですが、しっかりと塗装完了
車体下を覗いても、ピカピカに仕上がりましたのでタイヤ装着して
アライメント用のリフトへ移動し、CVTフルード量の最終調整です

車両の磨き作業をしつつ、エンジンを始動しCVTフルード量調整の為
診断機でATの油温を見ながら指定された適温まで暖気します
トヨタ車の場合、35-45℃位が多いようです(写真は別作業時なので)

その温度の範囲で、ドレーンをもう一度はずして
CVTフルードが止まるまで少し待ってドレーン取り付け、完了です!

エアコンクリーンフィルターも汚れが詰まりまくり・・・
と、ここでいよいよ、エムリットエアコンフィルターの登場ですよ!!
今までのデンソー製より価格も1000円ほど安く、お得です

磨きも頑張っております、ドアや各部に擦れ傷や線傷が目立ちます

全てキレイになるまで磨き上げて、艶出し&保護のコート剤で仕上げ

ワイパーブレードゴムなども交換してすべて作業完了
明日受験に走り戻ってから、室内の清掃をして納車させて頂きます


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