エスティマの車検でエンジン不調修理、アコード納車2015年02月16日 20時59分

この型のエスティマももう13年、継続と同時にエンジン不調の修理
症状的にはアクセルに対するレスポンスが悪く、回転が安定しません
エンジンチェックランプも点灯していましたので確認しますが先に洗浄

車体下部だけで無く、ステップの汚れも目立ちましたので

ドアパネルの下やステップの汚れも洗い流してリフトへ

早速スキャンツールを使いチェックランプの点灯した
フォルトコードが何だったのかをチェック、で表示結果は・・・

こちら、#1.#2バンクに対する燃料噴射量リーン異常
O2センサーの学習値はどちらも同じくらいの値を示しており、2つが
同時に逝くことは無いので問題は無く、原因は吸気入り口大元にある
エアフローメーターと言う、エンジンの吸入量を計測する部品が×です!

エスティマのエアフローメーターは、エアクリーナーボックス裏の
矢印で示した部分に装着されていますので、コネクターとネジを取り外し

エアフローメーターを取り外し発注しますと
新しい部品がすぐ到着…この時点で壊れやすいのは明白かも(^_^;)
新しい部品をエアークリーナーケースに装着して、データ確認

データーも問題無い値に戻りましたし、O2センサーの信号もOK
仕上げは記憶されているフォルトコードの消去をして完了です

TRDのエアーフィルターも見た目が赤い為、汚れが分り辛いですが
いろいろなモノが詰まっていますので、今年交換させて頂きます

13万㌔走行されていますし、アクセルペダルの踏み初めに
引っ掛かり感が有り、スロットルバルブにカーボンが付着しているのは
間違いありませんので、エンジンリフレッシュを処置して、吸気洗浄
終了後にはスロットルの引っ掛かりも無くなり、回転もさらに安定♪

エンジン始動時のクランキングが重かったので、バッテリー確認すると
そろそろお疲れモードな状態でした・・・お客様に連絡して交換の流れに

エスティマの他の作業は明日に回して
今日は本日納車するアコードの仕上げも進めます
ゴーゴーと音を立てている左リヤのホイールハブベアリング
部品が届きましたので、各部品を取り外して交換作業を行います

アコードのリヤハブも最近の定番、ASSYが荷姿です・・・
サイズからしても結構な大きさですが、ごっそり交換です

ハブをアクスルに装着してネジで固定、ブレーキ部品を元通りにし完了
当たり前ですがゴーゴー音は激的に無くなり、静かにドライブ出来そう!

日曜日に使用する、本戦用のタイヤも届きましたので
内側ツルツルでもはや限界だったリヤタイヤと、フロントタイヤも
いつものTOYO R1Rに交換を進めさせて頂きました

交換後のバランス調整も完璧!!、装着は金曜日に行うそうで
納車時は転がし用でお渡しですが、F君日曜日は一緒に頑張ろうね!

今日も心に一服の抹茶、抹茶の量にお湯の温度+量
とっても良いクリーミーな泡立ち、やっとコツを思い出してきました(笑)


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