初代Tanto、継続検査でお預りです2015年01月06日 22時52分

今年初の入庫をして頂きましたのは、こちらの初代Tanto
既に3代目となっている今でも、この広さは十分便利に使えますね

登録から11年、距離も13万㌔近くなっておりますので
車検に行く前の整備もいろいろと必要な部分が多く、まず大切なタイヤ
摩耗が進み、1本からはすでにワイヤーが見えている状態です

そんなことで、まずこちらの交換から開始です
タイヤと共に、いつものごとくエアーバルブも交換

今回装着したのは、摩耗の少ない事で有名な
ミシュランのエナジセイバー、タイヤの肩の落ちやすいタントには最適
国産と思うと少し重い気もしますが、某国製と違いバランスは良好です

他には、左ドライブシャフトの外側・・・ではなく、内側の
ドライブシャフトブーツが破損しており、定番の割れブーツが
供給として無いらしく、結局分解して交換する事に・・・

ハブのロックナットを外し、ロアーボージョイントからナックルを切り離し
ナックル側に刺さっているドライブシャフトのアウターを抜き取り

次はインナー側、ミッションからドライブシャフトをコジて抜き取ります

パックリと全周切れちゃってますね・・・早速ブーツを外し分解

外した部品をキレイにしてから、新しいグリスを詰めて組み付け

ドライブシャフトブーツ交換完了、逆工程で取り付けて完了です

次はブレーキ、リヤブレーキのシュー(ライニング)摩耗過多で要交換

ホイールシリンダーも漏れと錆発生のため、カップキット交換します

ピストンもシリンダーもキレイにして、新しいカップを装着し
ホイールシリンダーにピストンを組み付けます

摩耗したブレーキシューの可動レバー部品を
新しいブレーキシューに移植して、アジャスターを緩めて組み付け

組み付け完了、後はエア抜き後にアジャスターの調整をしてOKです

ブレーキフルード交換しつつライン内のエア抜きをして
再度ブレーキドラムを取り外して、アジャスターの調整をして完了

問題はこちら…ステアリングラックブーツも、左右破損しており
分解して取りはずしたのは良かったのですが、部品が本日中に
入荷せず、明日受検行く予定でしたが1日伸ばすことになりました・・・

天気も雨で、ボディーの磨きも残っているので
気持ち切り替えて明日まとめて作業するようにし致します・・・(^_^;)

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://move.asablo.jp/blog/2015/01/06/7533762/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。

◆当社MAP 携帯用QRコード◆