GTSのアップデート&アルテッツァ足交換で由々しき問題が!!2013年06月07日 20時40分

まず、グローバルテックストリーム、新しいバージョンが出たと
某氏から連絡が、丁寧にアップデートの連絡ありがとうございます
問題無くアップデート完了、今回は何が増えたんだろうと楽しみです

続いては昨日お預りしたアルテッツァ、お客様持ち込みのブツを
仕様変更し、スーパーオーリンズへ進化したサスペンション交換です

まずはリヤから、ロアーアームやスタビライザー
車高レベライズセンサーなど取り外しましてショック取り外し
取り付け位置やサイズなど確認して、逆の手順で取り付けます

元が中古の為スプリングのセット長等不明ですが
取りあえず形になりましたので、ロアーシート弄る前にフロントに

フロントはちと面倒です、各部の接続を外しますが
アーム自由度の関係で、そのままではアブソーバーが抜けません

そこで、アッパーアームとナックルとの接続を外して
ナックルの自由度を増して、ショックASSYを取り外します

外したショックと元のショックとの比較、長さはほぼ同じです
車高調ですが、ストロークが確保できる足になりそうです

ただ、お客様も気にしていた部分が1点
何故か、ピロアッパーのボディー側取り付けボルトのサイズが
現車は8mmですが、オーリンズは10mmと太くなっていて不思議です
お客様気を利かせ、ナット持って来てくださいましたので大丈夫かな

しかし・・・ここで別の問題発生です
下部のブッシュ、・・・このサイズが全然違います!?
現車のブッシュパイプ長は40mm、オーリンズ側は50mm

しかも、内径までが全く違う・・・どうなっているの!?状態

某所に寸法など伝えて確認してみると、"その寸法ですと、
これアルテッツァ用のキットではなく、161アリスト用ですね"との返事
リヤは寸法が同じなので問題無いですが、フロントは厳密にいえば
シリンダーも寸法の違いがあるらしい・・・さぁ困りました(汗)

車高を大きく変えなければ、ショックがボトムする事はなさそうなのと
ブラケット&ネジ何とかすればこのショックのまま装着出来そうなので
部品発注して届けばそのまま行けるかな・・・と思った矢先
ある意味もっとも基本的な、大事な部分に気が付きました

アルテッツァ用のキットと、アリスト用のキット
どちらもスプリングがセット、そうバネレートの違いがあります

早速調べて見ましたら、アルテッツァ F/9kg R/7kg に対して
アリストは、F/14kg R12kg と言うハードなバネを使用しています
お客様にお伝えするとそのままのバネで行ければ・・・でしたが
仕様変更したアジュールに確認しましたら
"乗り心地重視のタイプXでは、この硬さのバネじゃ
狙った動きは全く出ないし、バネの動き自体抑えられないですよ"と
完全にダメ出しされてしまいましたので、やはりバネ交換必須!!

取りあえずフロントは10kgでも大丈夫だけど
リヤは7kgでないとまずいらしいので、何とか探さないと・・・
幸いフロントの10kgは、当社分の在庫品がありましたので
14kgとの物々交換でお渡しする事になったのですが、7kgと言う
柔らかめのレートは、1本も持ち合わせておりませんでしたので
各所連絡して、安く回してもらえるモノの返事待ち・・見つかりますよう!!
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