N360の受検と、やっと届いた最高に旬なマシン"トヨタ 86"!!2013年04月08日 23時04分

今日は心配していた天気も回復して、
予定通り、N360の受検へGO!でございます

前オーナー様が乗っていたある時期迄は、豊橋までも自走で
受検に行っていましたが、この車の場合にはぶつけられてしまうと
修理するにも部品が入らない車ですので、ここ数年はずっと積車です

検査事務所のラインを通す前に、自動車組合テストラインを使用し
各部の最終チェック&調整行うのですが、今回はサイドスリップ以外
排気ガス濃度もブレーキも全く問題無い状態でしたので(嬉)
そちらでトーインを調整して、そのまま検査場のラインへ並び
検査員に珍しい目で見られつつ、ラインを通して問題無く"合格"!!

整備してても問題無い程度の車ですし、
まだまだ安心して車検取得が出来る優等生な一台ですね♪


帰社すると間もなく、2か月待っていた車両(マシン)が
ディーラーさんから到着、それが今ジムカーナ界でも旬なトヨタ86!
この車は、お客様に納める前に依頼された作業があるのです。

丁寧に乗ってきてくれたのか、ペダルのナイロンカバーもそのままで
ナンバーが付いている以外、見た目はモータープールの車両みたい

エンジンルームは製造元なスバルを感じる、BOXERエンジンが鎮座
NA(自然吸気)2000cc.200馬力と控えめながら、走る楽しみ感じられる
そんな車両に仕上がっていますが、あくまでベースですので、無理なく
本来の86の持つ素性を、更に生かす交換メニューで仕上げていきます

まずマフラーにはすでにTRDのマフラーが装着されていますので
エンジンは吸気系統を少し、エアクリーナーボックスは生かしたまま
トルクを大切にして、中のフィルターのみ交換。
その後スロットルに繋がるゴムのサクションパイプを
中域からのレスポンスを生かせる、アルミ製に交換します

こちらの部品交換が終われば次は足回り
リフトアップ後はまずブレーキパッドの交換ですが
86はブレーキバランスが悪く、フロントが強めの為ABSの介入が早く
減速からの曲がるブレーキへ繋げ難いので、RIGIDをお勧めするも
もう少し"高温"に耐えるものが欲しいと、オーナー自ら選択された
"制動屋"の551+をフロントに、550をリヤに装着しました

86と言えば最も大切なサスペンション、
ここにはスーパーオーリンズの特注フルキットを選択しました
一般販売されているオーリンズはDFV仕様のアルミ全長調整ですが
こちらのアブソーバーは、金属製の全長調整無しアズライト仕様
走るステージに合わせ、X30% G70% な仕様でセッティングされています
(因みに"X"は一般ストリート用 "G"はジムカーナ用バルビング)

定番のストラットタワーバーはクスコ製
ブレーキマスターシリンダーストッパー付きのタイプで
ショックアブソーバー上部のピロアッパーに共締め装着いたします

試しに本戦用のタイヤ&ホイールをセット
18in 9.5JなTE37-SLの逆反りスポークに惚れ惚れしますね!!
タイヤは本気で勝つのなら、Z2 R1R AD08R が最適なのですが
最初は流して遊べるようにと、フェデラルRS-Rを装着しました(笑)

明日はちとメニュー濃そうな車検車両が入庫するので
続きの作業は明後日からになりますが、完成が楽しみなマシンです
5月にはPUMA号と共に、キョウセイジムカーナシリーズ参戦予定!(笑)

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