ハイゼットのクラッチ交換+サンバーの車検 ― 2012年05月23日 23時06分
本日は、クラッチペダルに足を乗せて運転する癖があるようで
随分前からクラッチを踏むたびに、ウィーン!!と言う異音が出ていた
ダイハツハイゼットトラックのクラッチ異音修理&交換でございます。
この音は、クラッチを切る、繋ぐと言う作用の構造的な部分で
回転部分のクラッチカバーのバネを縮める為に使われるベアリングが
必要以上に押し付けられたまま使われた為に限度を越えた事が原因です
早速、トランスミッションを取り外し
クラッチハウジング内に有る、ベアリングを確認しますと・・・
手で回すだけで、尋常ではないゴロゴロ音の上にガタも出ていました
随分前からクラッチを踏むたびに、ウィーン!!と言う異音が出ていた
ダイハツハイゼットトラックのクラッチ異音修理&交換でございます。
この音は、クラッチを切る、繋ぐと言う作用の構造的な部分で
回転部分のクラッチカバーのバネを縮める為に使われるベアリングが
必要以上に押し付けられたまま使われた為に限度を越えた事が原因です
早速、トランスミッションを取り外し
クラッチハウジング内に有る、ベアリングを確認しますと・・・
手で回すだけで、尋常ではないゴロゴロ音の上にガタも出ていました
ハウジング内や、ベアリングが取り付けられているレリーズフォークを
洗浄、各部に専用グリスを塗布して、新品のレリーズベアリングもセット!
カバーとディスクも少し早いですが、数万キロも持つほどではありませんし
ディスク中央と、シャフトとのスプラインスライドも動きが悪くなっています
結果、いつものように3点セットでの交換で進めさせていただきました。
こちらが外した交換する部品、3点セットです。
フライホイール接触面を整え、各部品を脱脂した後
あらためて必要な部分に、専用のクラッチグリスを塗り
まずディスク単体で、ミッションインプットシャフトのスプラインに組み
スムーズにスライドするか点検した後、一番スムーズに動く位置を確認
組む時にその位置に来るように、ディスクをセットしてカバーを取り付け
センターの位置合わせをして、カバーを規定トルクで締め付けていきます
後はエンジン側にミッションをドッキングして、外したネジを取付完了
ペダルも軽いし音も無くなり、クラッチの切れも良くなりましたので
又数年間は足乗せたままでも大丈夫だと思われますが・・・
皆様もクラッチペダルの上に、足乗せたままにしていませんか!?
これだけで、寿命をかなり縮めてしまうので気をつけてくださいね。
そして午後からは、代車として使うものの新たな車が入ったため
車検切れと共に1年間放置してあったサンバーバンを、あらためて生かす為
車検整備にとリフトアップして、定期交換部品などチェックして注文
バッテリーは完全に空でしたので、最初に交換しましたが
前回交換されていた為、状態の良かったLLCには錆止めを補充して
注文した部品の交換を進めていきます、まずは定番のNGKスパークプラグ!
交換限度まではまだまだありましたけど、長く使っていませんでしたし
大事をとって、交換することにいたしました。
問題はコチラですね・・・元々前歴の分からなかった車両な上に
ウチで使った1年も、近距離使用が多かった為エアークリーナーケース内は
ブローバイから回ったオイルの汚れがひどく、それを全て拭き取った後
エアークリーナーのエレメントも交換いたしました。
距離も10万kmを超え、年数も登録から13年ですから
タイミングベルトは当然交換時期を過ぎていますので交換いたします
スバルのサンバーはタイミングベルトの交換がとても簡単な上に
基本的にはベルトが切れても、内部の破損が起きない構造になっている為
軽貨物の"赤帽"等では、高速道路でタイミングベルトが切れても
サービスエリアまで移動してもらえば、現地でベルト交換して又走る事も
可能とかで、実際交換作業進めていてもサクサク進むので助かります。
コチラのクランクプーリーさえ外せば、
カバーもネジも全て丸見えですし、作業性も文句なしです!!
面倒だったのは・・・放置したのが原因で出てしまった錆落とし作業(爆)
カバーを外せば、こんな感じでベルトが見えますので
アジャスターベアリングを緩めてベルトを外し、ベアリングとセットで交換!
こちらは何故か、車検切れまで問題なかったのに
今回エンジン始動して点検したら不良になってたオルタネータを
リンク品に交換して、リブベルトの交換した後の写真・・・余計な出費に!!
フロントディスクは更に酷い状態ですが、材質的に錆びやすい為仕方なし
これまた、専用のブラシをドリルに装着して
ガシガシと削り落としていきます、この後更に頑張りました(汗)
ディスクパッド表面も全てサンドペーパーで、錆を落として組み込み
フルード交換(エア抜き)をして完了、下部の錆もありましたので
シャーシブラックでキレイに塗装、タイヤローテーションもしてリフトダウン
エンジン始動性もよく、吹き上がりも軽くなりましたが
減速時に多少エンジンが落ち着きが無いので、バッテリーが空になった為
ECU(コンピューター)の学習がまだ足りないのかも知れませんが、
一度WAKO'S RECSでブローバイで汚れの回った吸気系統の洗浄ですね
せっかくのスバル4気筒エンジン、長く生かしたいものです。
by MOVE [自動車修理] [DAIHATSU] [SUBARU] [コメント(0)|トラックバック(0)]
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