Tantoのタイヤ&アクティ車検&ハイゼットエアコン修理 ― 2012年03月15日 21時56分
シルバーメタリックのTanto、タイヤが入荷して早速交換です
外したタイヤの状態はこんな感じ・・・内側は山ありません(汗)
タイヤサイズが一般のTantoと違う為、オススメタイヤですと
(通常 155/65R14 こちらのは 165/55R15)価格も高くなりますから
今回はブリジストンでは低価格帯のタイヤをチョイスいたしました。
実は最近日本のタイヤメーカーも、生産を海外シフトしてまして
ブリジストンにしても、中国やインドネシア製の物が多く出回っております
でもさすがは55偏平だけあり、このサイズ海外生産品ではなく日本製です!!
加えて元々スタビライザー装着車ですので、偏磨耗は少ないでしょうから
こちらのスニーカー2でも、しっかりと走りを受け止めてくれるはずです。
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今日入庫したのは、こちらのホンダアクティトラック
平成10年登録ですが、距離はまだ38000km程でございます
そんな距離の割には、フロントブレーキパットは磨耗してます(汗)
ただ、2年乗っても無くなる事は無い距離しか走られないでしょうし、
そろそろ次の乗り換えも視野に入ると思われますので、今回はそのまま
ただ、スパークプラグはもう交換時期過ぎていましたので
そのまま使ってしまうと、排気ガス中の、CO(一酸化炭素)とHC(炭化水素)の濃度が、時間とともに上がってくる為に交換させていただく事にします。
その他、LLC(エンジン冷却水)の量が少なかった為補給
エアークリーナーは清掃して、ブレーキフルードとワイパーは交換
リヤブレーキの隙間は調整して、バッテリーもテスターで点検済み!
A様、明日無事検査合格いたしましたら
夕方には、納車準備済ませ納めさせていただきますね
このたびはご入庫頂きまして、ありがとうございました。
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今日はもう1台、先日症状を確認しただけの車両
平成17年式の、ダイハツハイゼットカーゴ S320Vが入庫しました
その症状と言うのは、エアコンのコンプレッサー前側プーリー部にある
マグネットクラッチが、アイドリング中常にONとOFFを繰り返すというもので
コンプレッサーが回ると制御の関係で自然と回転が上がりますが
切れるといつもの回転に落ちる・・の繰り返しで、回転が常に上下してます
エアコンが悪いのか、電気的なものなのか・・・
圧力スイッチのコネクターを外したり、クラッチのコネクタ外したりで確認
ダイハツに聞くと「エアコンガスを途中充填した車に出ることがあります」と
でも、お客様に聞くと「今までエアコンガスを入れたことは無い」との事・・・
ガスの圧力を計ってみると、むしろ全体に低い指示になっています。
車の電機屋さんにも相談して色々調べてもらうと、
エアコンガスライン上に設置されている、ゴミを取るフィルターが詰まって
そこだけガスの圧力が上がり、スイッチがコンプレッサーへの電流を遮断
コンプレッサーが止まると圧が下がり、又スイッチが入っているのが判明
結局この部分を取り外して、フィルターを清掃して再度組み付け
真空ポンプによる真空引きの後、規定量のエアコンガスを充填して確認
その後、症状は全く出なくなりまして修理完了、めでたしめでたし!!!
登録からまだ7年で、エアコンラインが詰まるなんて
しかも距離もまだ4万キロ台、通常はあまり考えられないケースです
もしかしたら、今後この故障の事例自体が
S320系ハイゼットカーゴの定番故障になりはしないだろうかと・・・
電機屋さん曰く「フィルター自体の容量が小さい気がする」との事
今後多くのハイゼットカーゴが年を重ねていくと共に、
同じ故障が多発しないようにと、願うばかりでございます。
S様、今日は代車が出てしまった後でしたので
ご迷惑をおかけいたしました、1日で完了して良かったです。

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