S-MXの続き、ヘッドライトコーティング2012年02月12日 16時10分

昨日の続きで、お客様からの依頼事項
古くなって表面がボロボロになったへヘッドライト磨きです

当社取り扱いのレンズ磨きキットの中でも
このS-MXのように状態がかなり悪いものに使用するのは
↓コチラの商品「ライトレンズリフレッシャーPRO」です
http://www.tmy-net.co.jp/llr.html

これが預かって来た時の状態です
このヘッドライトじゃ見た目も古くなっちゃいますね

全体を磨くため、アイラインの両面テープをピアノ線で切りながら
アイラインを割らないように気をつけつつ取り外し、状態を確認
邪魔になるアイラインを剥がして

次は残った両面テープを、スクレーパーで剥がします
この後サンドペーパーで表面を削るので、大胆に行きます(笑)
残った両面テープも剥がします

剥がれたクリアー・・・酷いもんですね(汗)
クリアー&表層はボロボロですね

ボディーを傷つけないように、マスキングテープで保護しつつ作業開始
マスキングテープで回りを保護します

荒いペーパーで残ったクリアーや割れた表層を削り取るように削り
600番から順に細かいペーパーに変更しながら、表面を整えていきますが
この作業が長く、結構大変で・・・パッド使っても指が痛くなりますわ(汗)
荒れた表面の表層を削り取ります

左右同時進行ですから尚更大変・・・でも完成した時の感動はひとしお!!
霧吹きで水をかけつつ、左右とも下地処理

最初はこんな真っ白くなっちゃったものが
無事キレイになるのかなって心配したものですが・・・
ペーパー処理終了時はこんな感じで真っ白(汗)

ポリッシャーの作業に入ると、いきなり透明度が上がるんですねぇ♪
ファーストコンパウンド処理にはウールバフ

更に細かいコンパウンドで、最終磨きに入ります
セカンドコンパウンドにはスポンジバフ

無事にこの状態まで来ましたが、まだ工程が残っています
表面の汚れや油をアルコールで拭き上げて、静電気も抑えます
この時点で結構キレイになりましたが

最後にトップコートを塗り、乾く前に拭き上げて乾燥に入ります
冬はヘッドライトをつけたまま温度を上げて、1時間ほど放置します
その後触る程度は大丈夫ですが、完全効果までは1週間程かかるので
過度な洗車等は控えていただくことになります、これにて完成ですね。
コート剤で保護して、再度痛むのを防ぎます

その他の作業
リヤブレーキに漏れがありましたので
ホイルシリンダーのカップキットを交換させて頂きました
リヤブレーキのホイルシリンダー漏れ

そして・・・先回書きましたが、こちらのS-MXに出てました
これがホンダさん定番のコネクター焼けの現物です。

以前、流行の明るく見えるバルブに交換していた為と考えますが
あの手のバルブもワット数は同じなので、普通に考えればありえません
実際他の車でも症状が出ていますし・・・
前回左側を交換していたのですが、今回は右側を交換
これでもう症状が改善されていると良いのですけれどね。
前回左側を交換済み、今回は右側です(爆)

A君、ありがとうございました
車体全部の磨きは、1週間経った後で作業させて頂きますね
それまでは・・・前回りだけチト手抜きのままですが勘弁して下さい(笑)

剥がしたアイラインもその時に再装着いたします。

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