プリウスの補機バッテリー交換2012年01月21日 22時08分

と言っても、交換するのはハイブリッド用のバッテリーではなく
ハイブリッドシステムを立ち上げる補機バッテリーと呼ばれるモノ

こちらの車両、車検でお預かりしたものですが
俗に20系と言われる1つ前の型、走行も10万キロ近かったため
定期交換のブレーキフルードやエアコンクリーンフィルターの他にも
スロットルボディーも洗浄して、スパークプラグも交換させて頂きました

後は、以前にも交換している筈なのに又性能低下した補機バッテリー
バッテリー搭載位置はトランク内ですから、まずリヤハッチを開け
床中央のボード⇒黒いフロアのケースカバーも降ろします

その後右側の、床サイドボードを外すとバッテリーがお目見えします
バッテリーを外す前に、ラジオのメモリーやパワーウインド等
各機能がリセットされないように電源を供給しておきますが
このプリウスにはシガーライターが無い為、足元にあるOBDコネクタに接続
OBDコネクタ端子から電源供給します

その後バッテリーを外すのですが、
まずハイブリッドバッテリーの放熱ダクトのネジ2本を外し
ダクトを裏返すように回しながら取り外します

その後バッテリーの端子とホルダーを外し、バッテリー本体を交換
このバッテリーは、内部で発生するガスを車内に入れないよう
車外排出をするためのドレーンホースが付いています
性能の割りに高いのはこれが原因でしょうけど・・・元々2年保証の品が
補機に使うと、6ヶ月に減ると言うのは解せないですねぇ(?_?)

こちらが交換したもの、大体3年半ほど使用
取外しと逆に搭載、排熱ダクトも元に戻しますがネジが1つ奥まってます
ここで役立つのが、ko-kenのナットグリップと言うロングのソケット
ボルトを落とさずに狙った場所まで導けますのでオススメですよ
カバーなども戻して、バックアップ電源を外し作業完了

これでパワーウインドなどの再学習も必要ないです(^v^)V

Y様ご用命ありがとうございましたm(__)m

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